大相撲秋場所９日目（２２日・両国国技館）横綱豊昇龍は攻め込まれたが琴勝峰を突き落とし、９連勝で単独首位を守った。横綱大の里は若元春を寄り倒して勝ち越した。大関琴桜は熱海富士を肩透かしで退け６勝３敗。

　大関昇進を目指す若隆景は霧島との関脇対決にすくい投げで敗れて４敗目。霧島は５勝目を挙げた。新小結安青錦は阿炎を押し出して７勝２敗。玉鷲は６敗目を喫したが、高見山を抜いて単独史上３位となる幕内１４３１回出場を記録した。

　豊昇龍を大の里、平幕正代が１差で追い、２敗は安青錦と平幕の隆の勝、竜電。（共同通信）

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