ことし11月に開かれる東京デフリンピックの開会式で日本選手団の旗手を務める空手の小倉選手は25日、地元の坂戸市の市役所を訪れました。

そして、石川清市長と手話通訳を介して懇談し、「坂戸市民として世界の舞台に立てることを誇りに思います。支えて下さった方に金メダルをお見せできるよう全力を尽くします」と意気込みを語りました。

これに対し、石川市長は手話で「金メダルを目指して頑張ってきてほしい」と激励しました。

小倉選手はデフリンピックには前回の大会に初めて出場し、形と組手の2種目で金メダルを獲得しています。

小倉選手は「デフリンピックは聞こえない文化を知る機会になると思います。皆さんにはスポーツとして大会を楽しんでほしい」と話していました。

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