ビル・ボーモント氏は73歳、現役時代にラグビー発祥の地、イングランドの代表チームのキャプテンとして活躍し、去年まで8年間にわたってラグビーの国際統括団体「ワールドラグビー」の会長を務めました。
会長だった2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催され、ラグビーの普及や発展に貢献したとして、ことしの春の叙勲で「旭日大綬章」を受章し、ロンドンにある日本大使公邸では25日、伝達式が行われました。
証書を手渡されたボーモント氏は、日本でのワールドカップを振り返り「日本のチームの成功によって2019年はとても記憶に残る大会だった」と述べた上で「受章は大変光栄なことだ」と喜びを語りました。
また、ボーモント氏は、日本ラグビー協会がワールドカップの再招致を目指していることについて「すばらしい仕事を成し遂げたので、再び開催できる可能性は非常に高く、そうあるべきだと思っている」と話していました。
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