プロ野球・福岡ソフトバンクホークスは27日、2年連続21度目(南海の10度、ダイエーの3度を含む)のパ・リーグ優勝を果たした。2005年にソフトバンク球団が誕生し、20周年を迎えた年をリーグ連覇で飾った。
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優勝へのマジックナンバー「1」で迎えたこの日、ベルーナドーム(埼玉県所沢市)での西武戦に勝ち、優勝が決まった。
今季のソフトバンクはけがで多くの主力選手が離脱し、序盤には最下位を経験するなど苦しさを味わったが、「中堅世代」の野村勇や柳町達らがその穴をカバー。モイネロ、有原航平、大関友久、上沢直之の「2桁勝利カルテット」、今季途中から守護神を任せられた杉山一樹ら強力な投手陣がチームを支えた。後半戦は日本ハムとの一騎打ちになったが、7月31日以降は首位を守った。
ソフトバンクは10月15日からのクライマックスシリーズ最終ステージ(S)で第1Sの勝者と対戦。勝ち上がれば同25日からの日本シリーズに進出する。
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