23歳の紀平選手は、トリプルアクセルなどを高い完成度でこなすスケーティングを持ち味に、10代のころから活躍し、2018年のグランプリファイナルで優勝、全日本選手権は、2019年から2連覇しました。
しかし、ここ数年は右足首のけがなどに悩まされ、昨シーズンまで2シーズン続けてすべての試合を欠場し、今シーズンもミラノ・コルティナオリンピックの代表選考を兼ねた全日本選手権につながる中部選手権に欠場し、オリンピック出場の可能性がなくなっていました。
紀平選手は29日午前、自身のSNSで23歳の西山真瑚選手とカップルを組み、アイスダンスに挑戦することを表明しました。
西山選手は、アイスダンスでこれまでに田中梓沙選手とのカップルで全日本選手権で準優勝などの実績を持っています。
紀平選手は、「私はアイスダンスに挑戦します。この挑戦を後押ししてくれた家族や所属先、スポンサーの皆様、私にもう1つのスケート人生の機会を与えてくれた西山真瑚さんに感謝しています。これからも夢に向かって全力で取り組んでい参ります」とつづっています。
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