プロ野球は、今シーズンの2軍の全日程が28日に終了し、29日から来シーズンの戦力外の通告が始まりました。
今シーズン3年連続でクライマックスシリーズ進出を果たせなかったヤクルトは、29日午前、あわせて9人に対して来シーズンの契約を結ばないことを伝えました。
このうち西川選手は、和歌山県出身でプロ15年目の33歳。
智弁和歌山高校からドラフト2位で日本ハムに入団し、盗塁王を4回獲得したほか、外野手としてゴールデン・グラブ賞に4回選ばれました。
その後、楽天を経て昨シーズンからヤクルトでプレーしましたが今シーズンは、28日までに49試合の出場で打率1割7分4厘にとどまっていました。
球団関係者によりますと、西川選手は他の球団での現役続行を目指す考えを示しているということです。
また球団は、2016年のドラフト1位で通算27勝をあげているもののここ2シーズン勝ち星がない原投手や、2022年に大学からドラフト1位で入団した左投げの山下輝投手などにも来シーズンの契約を結ばないことを伝えました。
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