「赤い羽根共同募金運動」に参加した安青錦=1日、東京都台東区

 新小結の大相撲秋場所で11勝を挙げ、技能賞を受賞した安青錦が1日、東京都台東区の浅草寺で「赤い羽根共同募金運動」に参加し、協力を呼びかけた。募金は災害時支援などに活用される予定で「すごくいい経験をさせていただいた。困っている方々のために協力したい。また参加したい」と笑顔で語った。

 ウクライナ出身で21歳の安青錦は新入幕から4場所連続2桁勝利。11月の九州場所は新関脇昇進が確実で、大関候補1番手に名乗りを上げた。新鋭は募金に応じた人々から次々と激励を受け、注目度の高さをうかがわせた。「もっと人気にならないといけない」と意欲を新たにした。(共同通信)

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