■MLB ナ・リーグWCS第3戦 カブスーパドレス(日本時間3日、リグリー・フィールド)
ワイルドカードシリーズ(WCS)の第3戦が行われ、勝った方が地区シリーズに進む大一番。
パドレスの先発としてダルビッシュ有(39)がマウンドに立ったが、自身メジャー最短となる1回0/3の2失点で無念の降板となった。
18年から3年間プレーした古巣を相手に初回は無失点に抑えたが、2回は無死満塁から先制のタイムリーを浴び、パドレスベンチが動いてJ.エストラーダに交代となった。
0-0で迎えた2回はK.タッカーにヒットを打たれると、“5番・ライト”で先発した鈴木誠也(31)に三塁線を破られる二塁打を浴び、無死二・三塁のピンチに。ここでC.ケリーに痛恨の死球を与え、カブスファンからブーイングを浴びた。無死満塁と窮地に追い込まれると、続くP.クルーアームストロングにセンター前に先制タイムリーを許し、21球で交代に。2回はアウトを奪えず、これまでメジャーでは1回2/3が最短だったが、渡米後最短でマウンドを降りた。
ポストシーズンでは通算14度目の登板に臨んだが、1回0/3(21球)、4安打2失点、奪三振1で降板。2番手エストラーダは押し出し四球で2点目を許したが、最後はM.ブッシュを併殺打で切り抜け、大量失点を防いだ。
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