■MLB ナ・リーグWCS第3戦 カブス 3ー1 パドレス(日本時間3日、リグリー・フィールド)

カブスがワイルドカードシリーズ(WCS)第3戦の大一番を制し、2勝1敗で地区シリーズ進出を決めた。

この日、5番・ライトで先発出場した鈴木誠也(31)は試合後のシャンパンファイトで「もう最高です」と大盛り上がり。

シャンパンファイトは2度目で「何回やっても楽しいんで、また次もできるように頑張りたい。もう失うものもないですし、出てるチームもみんな強いんで。打った打たない関係なく、とにかくチームが勝つように」と初のプレーオフ(PO)の戦いを楽しんでるようだ。

パドレス先発ダルビッシュ有(39)との対戦について「コントロールがいいピッチャーなんで、追い込まれたら厳しいっていうのはもうもちろんわかってましたし、とにかくゾーン内に来たらどんどん振ってくっていうような形で。たまたま抜けてきたスライダー、唯一甘いボールでもあったと思うんで」と2回の二塁打を振り返った。

さらに「僕にとっては偉大な先輩なんで、そういった人とこういう世界で勝負できるっていうのも、夢みたいですし、ポストシーズンでまた対戦できるっていうのは特別なことなので、一生忘れないと思います」と話した。

次のミルウォーキー戦に向けて「同地区ですし、ずっと対戦してるチームなんで、もう失うものもないですし、どんどん攻撃的にいって、また勝ってシャンパンファイトができるように引き続き頑張りたい」と意気込んだ。

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