ボクシングの帝拳ジムは3日、8月の試合後にボクサー2人が頭部外傷で死亡したことを受け、主催する興行では、会場に救急科の専門医と救急救命士を配備すると発表した。同ジムは今月4日に後楽園ホールで興行を開催する。
同ホールに近い日本医大と試合日程を共有し、医師が選手の異常を確認した場合はドクターカーにより、速やかに同大付属病院へ搬送する。今後、東京都心部で開催される全興行で同様の対応を目指すとしている。
8月の試合では、帝拳ジム所属の浦川大将さんと神足茂利さん(M・T)が硬膜下血腫と診断され、開頭手術を受けた後に亡くなった。(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。