大相撲の第82回全日本力士選士権は6日、東京・両国国技館で行われ、幕内トーナメントは横綱豊昇龍が決勝で横綱大の里を上手投げで下し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。秋場所千秋楽の優勝決定戦と同じカードが実現し、先輩横綱が雪辱する形となった。
豊昇龍は準々決勝で若元春を、準決勝で欧勝馬を寄り切って勢いに乗った。大の里は準々決勝で宇良をつり出すなど力強い取り口を見せた。昨年覇者の大関琴桜は右膝負傷のため休場した。
十両トーナメントは荒篤山が制した。(共同通信)
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