■MLB 地区シリーズ ブルワーズーカブス(日本時間7日、アメリカンファミリー・フィールド)
ナ・リーグ地区シリーズの第1戦が行われて、カブス・鈴木誠也(31)が敵地でのブルワーズ戦に“4番・ライト”で先発出場。1回の第1打席、プレーオフ4試合ぶりとなる2号を放った。プレーオフで2本以上ホームランを放ったのは日本人選手4人目。先発の今永昇太(32)を援護する一撃となった。
ブルワーズに対し「現にリーグでもすごい強いチームだと思うので、もう失うものはないですし、どんどんどんどん攻撃的に行く」と話した鈴木。第1戦ではノーヒットに終わった。
ブルワーズに先勝されて迎えた第2戦、ブルワーズ先発はA.アシュビー(27)、通算成績は6打数2安打、本塁打はなし。対戦の数は少ないが鈴木は1回の第1打席、積極的にバットを振っていくと、甘く入ったボールを完璧に捉えて、打球はスタンドへ。プレーオフ4試合ぶりとなる2号ホームランとなった。
プレーオフで2本以上ホームランを放ったのは、松井秀喜、田口壮、大谷翔平に次いで4人目となった。「とにかくポストシーズンは勢いだと思ってるんで。どんどんどんどん積極的に振っていって、勢い、相手に負けないように、とにかく自分のスイングを数多く出していこうっていうふうにやってる」と打撃について語っていた。
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