大相撲の横綱豊昇龍が9日、京都市左京区の下鴨神社で奉納土俵入りを行い、約150人の支援者や参拝客が拍手を送った。2036年の式年遷宮に伴う奉祝事業の一環で、豊昇龍は「素晴らしいところ。神様に、守っていてくださいという気持ちだった」と穏やかな表情で話した。
太刀持ちの平戸海、露払いの明生を従え、下鴨神社にゆかりのある鸞鳥が描かれた化粧まわしを着けて力強い雲竜型を披露した。
秋場所では横綱大の里との優勝決定戦で敗れたものの、初日からの11連勝などで強さを示した。15日からはロンドン公演を控え「初めて行くので、楽しみ。しっかりやりたい」と笑顔を見せた。(共同通信)
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