体操の世界選手権(19日開幕・ジャカルタ)男子代表が9日、東京都北区の味の素ナショナルトレセンで取材に応じ、個人総合制覇を目指す岡慎之助(徳洲会)と橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)の両エースが対抗意識を燃やした。初出場するパリ五輪王者の岡は「僕が勝つ想定しかしていない。僕の方が強いと、気持ちで負けないように」と意気込んだ。

 9月に腰を痛めて2週間の安静を強いられたが、この日の試技会で上々の6種目合計85・465点と回復をアピール。2021年東京五輪覇者の橋本は内村航平に続く史上2人目の3連覇が懸かる。「やっぱり橋本大輝が世界一だなと、演技でも結果でも見せられたらいい」と語った。(共同通信)

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