10日、サッカー日本代表とパラグアイとの強化試合が行われました。
内田篤人さん「日本は守備的な選手にけが人が多いなか、強敵パラグアイの攻撃をしのげるのか、そこがポイントになります」
内田さんの解説とともに見ていきます。
森保ジャパンが挑む南米の強豪
ワールドカップまであと8カ月。代表サバイバルはすでに始まっています。
まずは前半21分、パラグアイのロングパス。日本は先制点を許してしまいます。
小川航基 この記事の写真は3枚その5分後、日本の守備。プレッシャーをかけます。ボールを奪うと、小川航基選手(28)がシュート!これが決まって、同点に追いつきます。
「ここは日本の良さであるいい守備から、いい攻撃のシーンが出たと思います。中村敬斗選手(25)が絞って粘って。人数をかけてボールを奪います。小川選手も変化するボールでキーパーも弾き切れず、対応しきれませんでした。いいゴールです」 佐野海舟特に光っていた選手は?
「ボランチの佐野海舟選手(24)です。パスコースも予測してカット。自分でボールを奪ってドリブルで駆け上がって、攻守において躍動していました。ゴールにはつながらなかったんですが、いいプレーでした」試合は前半を1対1で折り返します。
攻撃方向が変わった後半、パラグアイにゴールを奪われ、再びリードを許します。
「ゴール前の守備の人数は足りてるんですが、頭1つ先に触られて失点してしまいました」追いつきたい日本は終了間際、オランダで絶好調の上田綺世選手(27)を投入します。
上田綺世その直後でした。伊東純也選手(32)のクロスに上田選手が頭で合わせました!
「伊東選手のクロスも素晴らしかったですし、遠いサイドでしっかり詰めていた綺世選手の感覚が素晴らしいです。試合としては少し守備に不安が残ったかなと思います」日本は2度のビハインドをフォワード2人のゴールで引き分けに持ち込みました。
南米相手にドロー決着の日本
上田選手「(Q.ゴールについて)伊東純也選手からいいクロスが来て、予測しながらワンチャンスつかむ準備はしていたので、自分の予測といいボールがかみ合った」
「次もブラジル戦がありますし、南米で個が強いチームと試合できるのはすごくいい機会。勝てはしませんでしたけど、いい情報として積み重なった」 森保一監督
「アジア予選を終えて、アジア以外の大陸のチームと試合しているなかで、レベルの違いは感じている。シュートチャンスまでつなげる。ゴールを決める。チームとしても個人としても上げていかなければいけない」
(「報道ステーション」2025年10月10日放送分より)
広告鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。