2連勝中のオリオールズは19日、相手の本拠地ボストンでレッドソックスと対戦し、ここまで10勝5敗の菅野投手が中4日で先発登板しました。

菅野投手は1回、ヒット2本を打たれて2アウト一塁二塁のピンチを招き、5番・レフトで先発出場した吉田正尚選手と大リーグで初めて対戦しました。

菅野投手は追い込んだあと、アウトコース低めのスプリットで空振りの三振を奪って、立ち上がりを無失点で切り抜けました。

菅野投手は3回、2アウト二塁三塁から、みずからのボークで1点を失いましたが、続く4回、吉田選手との2回目の対戦で、再び空振りの三振を奪うなど追加点を許しませんでした。

オリオールズは5回、打線が奮起してタイムリーヒット2本などで3対1と逆転し、菅野投手がそのウラを打者3人で抑え、勝ち投手の権利を持って、この回でマウンドを降りました。

球数は85球、打たれたヒットが5本、フォアボールは1つも出さず、三振は3つ奪って防御率は3.97となりました。

しかし、オリオールズは2点リードの9回ウラ、リリーフのピッチャーがツーランホームランを打たれて追いつかれたため、菅野投手の11勝目は持ち越しとなりました。

試合はオリオールズが延長11回、1点を勝ち越して4対3で競り勝ち連勝を「3」に伸ばしました。

吉田選手はこの試合、4打数ノーヒットで、延長10回の守備で途中交代しました。

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