ことし夏の甲子園で初優勝を果たした沖縄尚学高校野球部に14日、県民栄誉賞が贈られました。


沖縄県庁で開かれた表彰式には、沖縄尚学野球部のメンバーや比嘉公也監督らが出席し、駆けつけた多くの県民や職員らから大きな拍手で迎えられました。


式では選手を代表して主将と副主将を務めた眞喜志拓斗さんと嶺井駿輔さんに表彰状と記念品が授与され、玉城知事は「未来を担う子どもたちの大きな希望になる」と快挙をたたえました。

▼沖縄尚学高校・眞喜志拓斗さん「甲子園球場のアルプススタンドの応援や声援だったり、沖縄県のたくさんの皆様が応援してくださることで、私たちも見えない力で沖縄尚学の野球を後押ししてくれたと思います。県民のみなさまに感謝したいなと思います」

▼沖縄尚学高校野球部・比嘉公也監督「野球部に限らず同世代の子たちが多くの場面で活躍しているなかで、このような賞をいただけること光栄に思いますし、それだけの責任出てくると思う」


また、チームを優勝へ導いた比嘉公也監督にスポーツ指導者特別賞が贈られたほか、甲子園で40年以上にわたり沖縄代表の応援演奏を続けてきた市立尼崎高校吹奏楽部の羽地靖隆総監督に感謝状が贈呈されました。

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