
【ロンドン共同】34年ぶりとなる大相撲のロンドン公演が15日、前回と同じロイヤル・アルバート・ホールで開幕した。大の里と豊昇龍の両横綱の土俵入りでは「よいしょ」のかけ声が響き、現地のファンを大いに沸かせた。19日まで5日間行われ、チケットはほぼ完売。この日は約5400人の観衆で埋まった。
英国の音楽の殿堂と呼ばれる会場に、日本の伝統文化が融合した。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「日本の大切な文化である大相撲を、ロンドンの皆さまに披露できることを誇りに思う」とあいさつ。
9月の秋場所で5度目の優勝を果たした大の里は「会場も独特だし、盛り上がりもすごかった」と語った。(共同通信)
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