■男子ゴルフ 日本オープンゴルフ選手権1日目(16日、栃木・日光カンツリー倶楽部 7238ヤード、パー70)

男子ゴルフの国内メジャー・日本オープンゴルフ選手権が開幕した。1日目は雨の中でのプレーとなったが、16時32分に霧と日没による視界不良のため競技が中断され、サスペンデッドとなった。

優勝者には来年の「全英オープン」と「マスターズ」の出場権が与えられる今大会。節目の90回を迎えた初日は、アマチュア11人、プロゴルファー109人の計120人が出場した。ホールアウトした96人の中で、暫定首位に立ったのは長野泰雅(22、福岡地行)。9バーディ、2ボギー、2ダブルボギーのトータル「67」で回り、3アンダーをマークした。

長野は前半で4つのバーディを奪ったものの、5番と9番ではダブルボギーを叩き折り返した。後半に入っても10番、11番と14番、15番で連続バーディを奪うが、13番と16番でボギーとしてしまう。それでも最終18番をバーディフィニッシュした長野が、3アンダーで暫定トップに立ち初日を終えた。

トップと1打差の暫定2位には、韓国のキム ソンヒョン(27)が入り、2打差の1アンダー、暫定3位タイには、小平智(36、Admiral)、岡田晃平(23、フリー)ら6人がつけた。

*写真は1日目、暫定首位に立った長野泰雅選手

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