第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会となるプリンセス駅伝 in 宗像・福津(19日)の区間エントリーが18日に発表され、東京世界陸上の女子マラソンで7位入賞を果たした大塚製薬の小林香菜(24)は5区にエントリーされた。
世界陸上から約1か月ぶりのレースを前日に控えた小林は「試走はきのうしました。結構起伏が上って下ってというのが3回ぐらいあるのと向かい風が毎年あると聞いているので、タフなコースだなというふうに思います」とコースの感触を話した。
前回は3区(10.7km)を走り10人抜きの区間2位の快走を見せた小林。「去年はまだこういうタフなところを走れる力がなかったんですけど、今年は世界陸上に向けてそういう練習をしっかりしてきているので、またそういう力を発揮できればいいかなって」と前向きなコメント。
自身2回目のプリンセス駅伝には「世界陸上からまだ1か月しか経っていないので、正直自分自身の調子とかあんまりわかってないんですけど、チームの力になれるようなそういう走りをしたいなと思います。クイーンズを目指して走ります」と意欲を見せた。
小林と同じ5区にはダイハツの松田瑞生(30)、三井住友海上の樺沢和佳奈(26)など、オリンピック™や世界陸上で走った経験のある選手との対決にも注目。
小林所属の大塚製薬は1区・真也加J有里、2区・堀尾咲月、3区・川内理江、4区・西谷沙綾、5区・小林、6区・棚池穂乃香
■全国統一予選会『プリンセス駅伝』
10月19日(日)12時10分スタート
■『クイーンズ駅伝』
11月23日(日)12時15分スタート
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