フィギュアスケート男子で2022年北京冬季五輪銀メダリストの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が19日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われた西日本学生選手権(フリーのみ)の7・8級に出場し、200・54点で優勝した。「練習通り、いいものをそのまま出せた」と生き生きと話した。

 冒頭の4回転サルコーは体勢が崩れたが、4回転―3回転の連続トーループと4回転トーループは3点以上の加点を得る出来栄え。最高難度のスピンとステップで観客を沸かせ「ようやく技術と表現のバランスが取れるようになった」と、グランプリ(GP)シリーズのNHK杯(11月7、8日・大阪)へ弾みをつけた。(共同通信)

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