世界陸連の独立監視部門「インテグリティー・ユニット(AIU)」は23日、禁止薬物の使用により暫定的な資格停止処分を受けていた女子マラソンの世界記録保持者、ルース・チェプンゲティッチ(ケニア)に3年間の資格停止処分を科したと発表した。

 今年3月に採取したサンプルから利尿作用がある禁止薬物ヒドロクロロチアジドが検出された。AIUによる調査の結果、告発と制裁を受け入れたという。チェプンゲティッチは昨年10月のシカゴ・マラソンで2時間9分56秒をマークし、女子として初めて2時間10分の壁を破った。

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