プロ野球のドラフト会議が23日開かれ、岐阜県内では岐阜協立大学(大垣市)の相良雅斗投手(22)がソフトバンクから4位で指名された。大学で記者会見した相良投手は「直球を中心に、カットボールにもこだわっていきたい。新人王をめざす」と喜びを語った。

 相良投手は「ソフトバンクは競争が激しいチームという印象がある。自分のアピールポイントは9回を投げきれるスタミナと負けず嫌いな性格。今はわくわくしている」と話した。

 相良投手は愛知県豊明市出身で184センチ、79キロ。右投げ、右打ち。豊田大谷高卒。

 最速152キロの直球を柱にスライダー、カットボール、フォーク、チェンジアップを操る。

 大学では1年春からベンチ入りし、2年秋からエースに。昨年の岐阜学生野球リーグ秋季リーグ戦で5勝、防御率1.59をマークし、ベストナインに選ばれた。昨年8月にはプロ野球中日ドラゴンズの2軍との交流戦で3回無失点の好投を見せ、注目を集めた。

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