錦織選手は20日、自身のSNSに「残念ながらまだ全米オープンに向けた準備ができていません。腰のMRI検査を受けましたがまだ100%回復していません」などと英語で投稿し、大会を欠場すると明らかにしました。
日本の男子選手では最も高い世界ランキング88位の錦織選手は今月、3か月ぶりにツアー大会に復帰しましたが、その直後の下部ツアーの大会は右肩のけがを理由に欠場していました。
これで、ことしの四大大会は1月の全豪オープンで2回戦に進出したのみで、残りの3大会はすべて欠場することになりました。
元世界4位の錦織選手は2014年の全米オープンで準優勝したほか、全米オープンでは2016年と2018年にも準決勝に進出するなど四大大会の中で最も好成績を残していますが、ここ数年はたび重なるけがのため四大大会の多くを欠場している状況です。
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