高校野球の九州秋季大会(第157回九州大会)は25日、宮崎県のひなたサンマリンスタジアム宮崎で1回戦4試合が行われた。沖縄2位のウェルネスは明豊(大分1位)に延長十回タイブレーク、7-3で勝利して準々決勝に進んだ。

 0-0五回裏、明豊に連打で無死一、二塁とされると、ウェルネス先発の長山武蔵が犠打を送球エラーし、2点を先制された。なおも1死三塁、右犠飛から1点を追加され、0-3とリードを広げられた。

 ウェルネスは七回表1死二塁、代打・大湾政汰の左前適時打で1点を返した。2点を追う九回表2死一、二塁、長山の適時打で1点を返すと、ワイルドピッチの間に3-3の同点に追い付き、延長タイブレークに突入した。

十回表2死満塁、四球で1点を勝ち越し、さらに中村涼聖の適時三塁打で3点を奪い、その裏の攻撃を0に抑えて8強入りを決めた。

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