全日本競歩高畠大会の前日記者会見でポーズをとる(右から)吉川絢斗、勝木隼人、高橋和生=25日、山形県高畠町
来年の愛知・名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた全日本競歩高畠大会は26日、山形県高畠町で行われる。25日は男子の有力選手が記者会見し、マラソン競歩に出場する、9月の世界選手権東京大会35キロ銅メダルの勝木隼人(自衛隊)は「まずは楽しみたい。サブ3(3時間切り)が目標」と抱負を語った。
世界陸連は来年から従来の35キロをフルマラソンと同じ42・195キロに変更。今回が国内初の公認大会となる。以前は50キロが主戦場だった勝木は「距離に対する不安はないが、ゆとりのあるペースにはならないと思う。35キロよりも難しくなる」と表情を引き締めた。(共同通信)
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