20日は、相手の本拠地ワシントンで行われたナショナルズ戦に中5日で登板し1回は、代名詞の鋭く落ちる“おばけフォーク”と150キロ台中盤の力強いストレートで三振2つを奪うなど、2回まで1人のランナーも出しませんでした。

しかし、3回はコントロールが乱れてフォアボール2つと、味方のキャッチャーの打撃妨害も絡んで1アウト満塁のピンチを招き、タイムリーとなる内野安打と犠牲フライで2点を先制されました。

4回には変化球が真ん中に甘く入るなど、スリーベースを含む長打3本を打たれて2点を失い、5回にもソロホームランを打たれて5点目を奪われました。

メッツ打線は1対5の6回、打者9人とつないで4対5と追い上げましたが、そのウラ、千賀投手は先頭バッターにヒットを許しランナーを一塁に残したままマウンドを降りました。

このあと、マウンドに上がったロジャース投手が無失点で切り抜け千賀投手は、この試合6回途中5失点でした。

球数は84球、打たれたヒットが6本、フォアボールが2つ三振は4つ奪って防御率は2.58となりました。

試合はそのままメッツが4対5で敗れて連勝が「3」で止まり千賀投手が5敗目を喫しました。

また、この試合にはナショナルズの小笠原慎之介投手が7回から3人目で登板し1イニングを投げて打者3人で無失点に抑える好投を見せました。

小笠原投手の防御率は5.50となっています。

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