ブルージェイズ戦の3回、右越えに本塁打を放つドジャース・大谷。投手シャーザー=ロサンゼルス(共同)
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が27日、自身2度目のポストシーズン(PS)で早くも松井秀喜の持つ日本選手の最多本塁打に並んだ。ロサンゼルスで行われたワールドシリーズ第3戦の1―0の三回。内角高めの難しい約153キロの直球を鋭く振り抜くと、打球は右翼フェンスの先へ。PS通算10本目のアーチで、今シリーズ本拠地初戦の観客を熱狂させた。
ブルージェイズの先発はサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に3度輝いた41歳のベテラン右腕シャーザー。大谷は一回にも内角のカーブを捉えて右翼線へはじき返し、ワンバウンドで観客席に飛び込む痛烈な二塁打を放っていた。(ロサンゼルス共同)(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。