日本陸連の田崎博道専務理事は30日、酷暑下での実施を避けるため開催時期移行を訴えている全国中学校体育大会(全中)について、開催地が決まっている2028年大会まで「変更が困難」との回答が日本中学校体育連盟(日本中体連)からあったことを明かした。
陸連は全国高校総体について8月に同様の回答をした全国高等学校体育連盟(全国高体連)、日本中体連との3者会議を今月中旬に行った。6月開催案を軸に提示し、全国高体連にも再考を促したが、意向は変わらなかったという。田崎専務理事は「本質的にまだかみ合っていないが、必ず一致点があると思っている。不断の努力をしていく」と語った。(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。