日本スポーツ振興センター(JSC)は30日に開いた助成審査委員会で、スポーツ施設の整備や大規模改修に関し、2026年度から熱中症対策のための事業を助成対象とすることを決めた。近年の記録的な猛暑を踏まえた措置で、ミストシャワーや屋根付きの運動スペースなどの設置を念頭に置いている。
スポーツ基本法の改正を受け、助成制度を抜本的に見直すことも決めた。eスポーツなど基本法に新たに盛り込まれた内容や、部活動改革を含めた国の政策に対応する。27年度からの導入に向け作業部会で検討を進め、来年4月の助成審査委員会で大枠を決める。(共同通信)
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