11回ソフトバンク無死、野村が右越えに勝ち越しソロを放つ。捕手坂本=甲子園

 プロ野球のSMBC日本シリーズ2025は30日、甲子園球場で第5戦が行われ、パ・リーグ2連覇のソフトバンクがセ・リーグ覇者の阪神に3―2で逆転勝ちして対戦成績を4勝1敗とし、4連覇した2020年以来5年ぶり12度目(南海、ダイエー時代を含む)の日本一に輝いた。

 ソフトバンクは0―2の八回1死から柳田の2点本塁打で同点。延長十一回に野村のソロ本塁打で勝ち越した。九回から登板した杉山が2回を無得点に抑えるなど救援陣が好投し、松本裕が締めた。

 2年ぶり3度目の頂点を狙った阪神は、初戦を制した後に4連敗を喫した。(共同通信)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。