米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(ゲッティ=共同)
【スタンフォード(カリフォルニア州)共同】プロ野球ソフトバンクの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)が4日、米カリフォルニア州スタンフォードのスタンフォード大を訪れ、ドラフト会議で1位指名した同大の佐々木麟太郎内野手に指名あいさつを行った。
城島CBOは10月の会議で引いた当たりくじを王貞治球団会長と自身のサイン入りで佐々木に手渡した。入団交渉は、例年6月前後の米大学野球シーズン終了後になるため、この日は大学生活のことを中心に会話したという。「最初の印象では前向きな子だなと思った。第一は彼が活躍してくれること。縁があって、うちでやってくれれば一番いい」と語った。
佐々木の取材対応はなく、大学を通じ「今回、指名していただいたことは大変名誉。今はスタンフォード大学の授業と来年のシーズンに全力で集中している」との談話を出した。(共同通信)
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