米大リーグ選手会のクラーク専務理事(共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ選手会のクラーク専務理事が5日までに共同通信の取材に応じ、野球が2大会ぶりに実施される2028年ロサンゼルス五輪への大リーガーの参加について「選手は非常に関心を持っている。参加する選手、しない選手、両方の扱いについて議論が進行している」と現状を説明した。

 大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナーは、ワールドシリーズ(WS)開催中に五輪への選手参加を「前向きに捉えている」と語っていた。クラーク氏も「選手が母国を代表する機会に抱く熱意は私たちも理解している。実現させる方法について話し合うことを楽しみにしている」と強調した。(共同通信)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。