国内最大級のサイクルスポーツの祭典「第37回ツール・ド・おきなわ2025」が8日、本島北部を舞台に開幕する。2日間の期間中、国内外の選手が競うレース部門や仲間たちと楽しむサイクリング部門など計26種目があり、関連イベントを含め2738人がエントリーしている。

 初日は2日間かけて行われる本島一周サイクリングなどサイクリング部門が中心で交通規制はない。9日は男子チャンピオンレース200キロ、女子国際ロードレース100キロなどのレース種目があり、北部全域で交通規制が予定される。

 大会はツール・ド・おきなわ協会と北部広域市町村圏事務組合が主催し、沖縄タイムス社などが特別協力する。前回は北部豪雨と重なり、サイクリングの一部を除く全種目が中止となった。(北部報道部・前田高敬)

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