バスケットボール国内最高峰『Bリーグ』の千葉ジェッツの試合を8日に元メジャーリーガーの上原浩治さん(50)がTBSサンデーモーニングの取材で観戦。試合後に渡邊雄太(31)にインタビューし、13勝1敗(8日試合終了時点)で東地区1位と好調な理由やNBAとの違いなどを語った。

上原さん:
なんか見下されるの久しぶりやわ。

渡邊選手:
結構、大きいですもんね。

上原さん:
187cmある、一応。(渡邊選手は206cm)

和気あいあいで始まったインタビュー。この日、チームは78ー64で島根スサノオマジックに勝利し、渡邊は出場時間27分47秒で11得点4アシストをマークした。


上原さん:
今日の試合なんですけども、チームとして個人としてどういう感じでした。

渡邊選手:
各クォーター全部得点でも勝ってましたし、やらなきゃいけないことはある程度できたのかなと思います。

上原さん:
チームとして今、13勝1敗。今の勝率をどう感じてますか。

渡邊選手:
全試合今、ディフェンスがすごい良くて相手に80点以上取られた試合が多分、今のところまだないと思うんですけど、大切なのはそういうディフェンスでしっかり守ってしっかりそっから攻めるっていうとこだと思うんで自分たちらしいディフェンスをこれからも続けていければと思います。

上原さん:
今日の試合に限って言うと第3クォーターでちょっと逆転されてるじゃないですか。ああいう中でチームとして焦りみたいなのは出てこないんですか。

渡邊選手:
あの時間帯だとまだ全然出てこないですね。野球もそうだったと思うんですけど、やっぱ流れのスポーツなんで相手に流れを取られるときもありますし、ただしっかり自分たちのやるべきことをやってればもっかい流れが来るっていうところを、自信持ってみんなプレーできてるんでパニックになることなく。はい。

上原さん:
何回も聞かれてるかもしれないんですけど、アメリカから日本に帰ってきてやっぱりバスケットボールの違いっていうのは何かありますか。

渡邊選手:
やっぱり…何て言うんですかね。NBAは世界最高峰のレベルでもちろんレベルの違いとかはあるんですけど、ただBリーグも本当にすごくレベルが高くなってると思います。あとはやっぱりルールの多少の違いがあったりで、そこで去年はちょっと苦労した部分もあったんですけど、今年はもう2年目ということで、はい。その辺もしっかりアジャストできてると思います。

上原さん:
チームとしてはもちろん優勝を目指してると思うんですけども、個人としての目標、今後これからどうしていきたいかっていうのはありますか。

渡邊選手:
シュートの確率をもうちょっと上げつつ、やっぱりチームとしては、おっしゃられたように優勝を目指しているんで、僕がそういうパフォーマンスを残せたら優勝に近づくんじゃないかなと思ってます。

上原さん:
今、確率的にどうなんですか。

渡邊選手:
今はちょっと(フィールドゴールの成功率が)40何パー…。


上原さん:
まだ自分では満足していない?

渡邊選手:
満足は全然。

上原さん:
出来てない?

渡邊選手:
はい。

上原さん:
じゃあこれから期待しています。

渡邊選手:
はい頑張ります。

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