■U-12ジュニアサッカー・ワールドチャレンジ2025(22日、千葉・フクダ電子アリーナ)

スペインのFCバルセロナなど、海外からの6チームを含む国内外の強豪40チームが参加した「U12ジュニアサッカー・ワールドチャレンジ2025」の決勝が行われ、FCバルセロナがマルバFCを4対1で破り、この大会2年ぶり7度目の優勝を飾った。

スペインサッカーの名門、FCバルセロナの育成組織チームは世界的なトッププレーヤーを排出し続ける強豪クラブ。4日間で8試合を戦うハードスケジュールだったが、試合をこなすたびにパフォーマンスを高め、この日は午前中に行われた準決勝でもFC大泉学園に3対0と快勝。午後4時からの決勝では、開始6分、ペップが見事にコントロールされたシュートで先制すると、4分後にも連続ゴールでリードを広げた。その後は背番号10を背負うマリオが巧みな足技で2得点をあげ、前半だけで大量4点のリード。テクニックの高さ、試合運びの上手さを見せつけたFCバルセロナが、後半マルバの追い上げを退けた。

2013年から始まり、今回で13回目を迎えた“ワーチャレ”で、FCバルセロナは最多7度目の優勝。2013年の第1回大会では、現サッカー日本代表の久保建英選手がプレーしていた。

■決勝
優勝:FCバルセロナ 4-1 malva fc

■準決勝
FCバルセロナ 3-0 FC大泉学園
エコノメソッド選抜 3-4 malva fc

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