Bリーグの島田慎二チェアマン=10月、東京都千代田区
バスケットボールのBリーグは12日、1部(B1)の試合で、試験的に審判員に集音マイクを装着させると発表した。島田慎二チェアマンは「(音声が)記録として残っていく。(暴言や差別的な発言の)抑止力になると期待している」と話した。対象試合を順次拡大し、プレーオフではB1と2部(B2)の全試合で実施する予定。
昨季のB1の試合で、選手による差別的な発言が疑われたケースがあった。調査の結果、そうした発言はなかったことが確認されたが、退場者が出る騒動になったことから、リーグ側が対策を検討していた。(共同通信)
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