広島ドラゴンフライズは新外国人2人も加わり、10月の開幕に向け本格的に始動しました。新しく加わった外国人選手は千葉ジェッツでチームトップの得点力を誇ったクリストファー・スミスと身長2m11センチ、体重140キロのビッグマン、コフィー・コーバーンです。

メイヨと渡部を除く10人が練習に参加、琉球から移籍してきた伊藤と手術明けの寺嶋は別メニューながらチームに合流しています。まずは、河田の故障で去年出来なかったビックマンを活かすポストプレイを入念に練習します。ゴール下のコーバーンと息を合わせ次々とパスを投げ込みました。

朝山ヘッドコーチの切り替えの速いバスケに加えゴール下のプレイをプラスするチームの狙いが明確に示されていました。

朝山ヘッドコーチ
「かなり良い雰囲気でそして選手たちも良いコンディションでやれてると思います。まずは良い状態開幕を迎える。今いる選手たがこのプレシーズンの中で競争意識を持ってアピール出来るかを中心に見ていきたい」

この日はフォーメーションを新たに3つ加えるなど、メンバーも揃った中でより実戦的な練習を増やしていました。昨年に続きキャプテンを務めるのは上澤です。

上澤キャプテン
「昨シーズンの反省、良かったところを活かしながら反省しながらより強いチーム、優勝できるチームを作っていきたい」

朝山ヘッドコーチが得意の3ポイントだけではなく勝者のメンタリティーも期待するのはスミス。

クリストファー・スミス 選手
「間違いなく見せたい部分は3ポイントですが、更にドライブが出来るところは自分の強みなのでそこを見て欲しい」

チームを引っ張るのは大黒柱はエバンスです。

ドウェイン・エバンス選手
「ホントにファンのみなさんに全部をお見せしたい。素晴しいディフェンス、3ポイント、ダンクも何個も入れて、勝利に貢献出来ることはなんでもしたい」

9月13日佐賀バルーナーズとのプレシーズンマッチで新生ドラゴンフライズがその姿を現します。

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