橋本壮市

 パリ五輪柔道男子73キロ級銅メダルの橋本壮市(34)=パーク24=が現役を引退すると13日、所属先が発表した。32歳での五輪表彰台は日本柔道史上最年長記録だった。20日に東京都内で記者会見を開く予定。

 五輪初出場だった昨夏のパリ大会は日本柔道史上最年長出場。静岡県出身で神奈川・東海大相模高―東海大で鍛え、鋭い投げ技としぶとい闘いぶりで活躍した。世界選手権は2017年に初優勝し、全日本選抜体重別選手権は4度制した。

 同じ階級で五輪2連覇の大野将平は同学年に当たり、長くしのぎを削った。体重無差別で争う今年4月の全日本選手権が最後の実戦となった。(共同通信)

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