ラスベガスで行われているMLBのGMミーティングは13日(日本時間)に2日目を迎えて、今井達也(27)と岡本和真(29)の代理人を務めるS.ボラス氏(73)が取材に答えた。
今井は今季、24試合に登板し、10勝5敗、防御率は1.92、178奪三振。WHIP(投手が1イニングあたりにどれだけ走者を出したかを示す数値)が0.89と12球団トップタイの数字。各球団が注目する投手について「11月19日(日本時間20日)にポスティングされる予定です」と話した。
「スプリットよりもチェンジアップを武器にしている。耐久性は本当に際立っている。彼はまだ27歳という若さ。多くのチームが今井について話すとき、“Oh my(オー・マイ)”と言うほどで、とても印象的な選手です」と注目度はトップクラスと語った。
「今井は大都市でプレーすることを好み、どのチームでプレーしたいかという候補を挙げていく中でも、その意欲がはっきりと感じられます。彼は本気で“勝てるチーム”でプレーしたいと思っており、最高レベルの舞台で闘うことを強く望んでいます」と話した。
そして、岡本については「彼の所属チームは彼のポスティングを正式に発表しており、あとは具体的な日程の最終調整を残すのみという状況です」とし、「岡本の魅力は多才さで、打撃力・守備力ともに高く、三塁手や一塁手として多くのチームに評価されています。市場は問わず、最終的にどのチームに行くかは本人と家族の判断で決まります」とコメントした。
「岡本に適したのは、本気で勝ちを目指す競争力のあるチームです。既に主力の一・三塁手がいるチームは対象外で、どのポジションを補強したいかはチーム側が判断します。最終的に“岡本がフィットする”と考えたチームが自らアプローチしてくる形です」と口にした。
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