【ロサンゼルス共同】米大リーグで3年連続4度目の最優秀選手(MVP)に輝いたドジャースの大谷翔平(31)は13日、受賞者を発表した専門局MLBネットワークの番組に中継で出演し「非常に光栄。素晴らしい選手たちと競い合えたことが良かった」と穏やかな表情で喜びを語った。

 大谷は茶色のセーター姿で、白いクッションが置かれた緑色のソファに座って登場。MVP受賞が発表されると、ほほ笑みながら拍手し、隣に座った愛犬デコピンにキスしながら妻の真美子さん(28)を抱き寄せ、関係者ともハグを交わした。

 今季は2度目の右肘手術から投手に復帰し、2季ぶりに投打「二刀流」でプレー。チームもワールドシリーズの2連覇を達成した。「ワールドシリーズで勝ったことが自分の中で一番素晴らしい出来事だったが、最後の締めくくりとしてMVPを取れたのは大きなこと。全ての人に感謝したい」と述べた。(共同通信)

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