日本に0―2で敗れたガーナのアッド監督は試合後の記者会見で、「まずは、大変なショックを受けています。深刻な故障が出てしまった」と切り出した。
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振り返ったのは、後半開始5分すぎ。ペナルティエリアの外でシュートを打とうとした日本のMF田中碧とガーナのMFフランシス・アブが接触した。映像ではアブの足は曲がった状態になっており、そのままピッチを去った。
田中は後半23分、交代で退く際にガーナのベンチに行き、アッド監督に謝罪したという。アッド監督は「選手がわざわざベンチの監督に謝りにくることは当たり前ではない。サッカーでは残念ながらアンラッキーなことは起きてしまう」と田中の振る舞いに感謝した。
日本代表の森保監督も記者会見でアブの回復を祈った。けがを負わせる形になった田中について、「メンタル的に傷ついています」と気遣いつつ、「狙って傷つけたシーンではない。お互いが一生懸命プレーした結果。フランシス(アブ)選手には、少しでもけがの回復が順調になることを願いたい」と語った。
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