■侍ジャパン強化試合 「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本ー韓国」(15日、東京ドーム)

侍ジャパンは4回、2人目でマウンドに上がった森浦大輔(27、広島)が韓国代表のアン・ヒョンミン、ソン・ソンムンに2者連続で被弾し先制を許した。

試合は先発の曽谷龍平(24、オリックス)が3回パーフェクトに抑える好投。4回から2人目で森浦が登板した。しかし先頭のシン・ミンジェに中安打を放たれると続くアン・ヒョンミンにレフトへの2ラン本塁打を浴び先制を許した。さらに続く3番・ソン・ソンムンにもライトにソロ本塁打を放たれ2者連続被弾。この回3点を失った。

打線は3回、韓国の先発・クァク・ビンに対し、この回先頭の西川史礁(22、ロッテ)が右安打を放ち出塁。続く坂本誠志郎(31、阪神)の三ゴロの間に西川は二塁へ進塁。得点圏に走者を進めた侍ジャパンだが、佐々木泰(22、広島)、岡林勇希(23、中日)と後続が倒れ得点できなかった。

今回の強化合宿では26年3月に開幕する『2026ワールドベースボールクラシック™』でも導入されるピッチクロック(投手が打者に投球するまでに使える時間制限)、拡大ベース、ピッチコム(投手と捕手間でサインの伝達に使われる電子機器)が採用されている。

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