■侍ジャパン強化試合 「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本ー韓国」(15日、東京ドーム)

侍ジャパンは先発の曽谷龍平(24、オリックス)が3回44球を投げ、被安打0、奪三振2、四死球0、無失点の快投。4回から2人目・森浦大輔(27、広島)がマウンドに上がった。

曽谷の立ち上がり、先頭のシン・ミンジェを遊ゴロ、続くアン・ヒョンミンを中飛に打ち取り2死を奪った。3番・ソン・ソンムンからフォークで空振り三振に抑え初回を無失点とした。2回はサードを守る野村勇(28、ソフトバンク)の好守もあり三者凡退、続く3回も走者を出さず。3イニングパーフェクトで抑えた。

曽谷は今季、21試合に登板しキャリアハイの8勝(8敗)、防御率4.01をマーク。東京ドームでの登板は今回が自身初となった。

今回の強化合宿では26年3月に開幕する『2026ワールドベースボールクラシック™』でも導入されるピッチクロック(投手が打者に投球するまでに使える時間制限)、拡大ベース、ピッチコム(投手と捕手間でサインの伝達に使われる電子機器)が採用されている。

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