22歳の三木選手は、ことし3月にスイスで行われた世界選手権で、オリンピック種目のパラレル大回転で銀メダル、パラレル回転では日本選手として初めて金メダルを獲得し、ワールドカップでも、この2種目での種目別優勝と総合優勝に輝きました。

22日は、新しいシーズンに向けてヨーロッパへ出発する前に、所属企業がある浜松市で記者会見を開きました。
この中で、来年2月に開幕するミラノ・コルティナオリンピックについて「必ず金メダルを持って帰り、支えてくれる皆様に見せたい。試合当日は結果にこだわりすぎず、大好きなスノーボードを楽しみ、最高の滑りをすることを頭に置いて滑りたい。今までの中で一番いい滑りができれば、自然と金メダルが取れると思う」と意気込みを語りました。
そして、応援してくれている人たちへ向けて「『頑張れ』という声が胸の奥まで入り、力になっている。オリンピックでも皆様の応援を胸に、しっかりと戦いたい」と話していました。
三木選手は8月30日に日本を出発し、イタリアやベルギーなどでトレーニングを行うということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。