フィギュアスケートのアイスダンスでミラノ・コルティナ冬季五輪代表を目指している櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組が16日、東京辰巳アイスアリーナで都民体育大会に臨み、出場1組のフリーで94・37点をマークした。今月初旬の公式戦デビューでの得点を上回り、島田は「気持ち良くターンを意識しながら滑ることができたので、成長」と収穫を口にした。

 今年結成の注目カップルは、五輪出場に必要な最低技術点が目標となる12月のゴールデンスピン(ザグレブ)に向けてステップなどを変更したという。櫛田は初の国際大会を前に「1回滑っておきたいということで出場した」と話した。(共同通信)

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