■国内男子ツアー ダンロップフェニックストーナメント2日目(21日、宮崎・フェニックスCC、7117ヤード、パー70)
国内男子ツアーのダンロップフェニックストーナメント2日目。今季、日本ツアー初出場の松山英樹(33、LEXUS)は、3バーディ、ノーボギーでスコアを3つ上げ3アンダーの13位タイで決勝ラウンドに進んだ。直近の出場8試合で5度のトップ10入りを果たしている石川遼(34、CASIO)は4バーディ、1ダブルボギーの4アンダー6位タイで、決勝ラウンドに臨む。
2日目を終えて、生源寺龍憲(27、フリー)と塚田よおすけ(40、ホクト)の2人が7アンダーでトップに立った。
イーブンパーの27位タイから出た松山は、出だしの1番でバーディを奪うと、続く2番の第2打でもグリーンを捉え、連続バーディの好スタート。4番512ヤードのパー4ではセカンドショットをバンカーに入れてしまうが、ナイスリカバリーでパーセーブ。7番のパー5では3打目のバンカーショットをうまく寄せてバーディと、前半3つスコアを上げて後半へ入った。
松山は14番の第2打をグリーン手前のバンカーに入れてしまうが、3打目のバンカーショットで見事な寄せを見せパーセーブ。続く15番では2打目は左に曲げてしまい、ラフに入れてしまう。3打目でグリーンに乗せ、3m強のパットを沈めパーをセーブするとギャラリーからは大きな拍手が送られた。後半は全てパーでまとめた松山、3アンダーの13位タイで決勝ラウンドに進んだ。
2アンダーの9位タイから出た石川は、1番パー4の第2打でグリーンを捉えバーディを奪う。その後はパーをキープし後半の10番パー4で、この日2つ目のバーディ。13番ではティーショットをラフに打ち込むが、2打目をピンそばに寄せ、ここもバーディを奪う。16番もティーショットは左のラフに。それでも2打目でグリーンに捉え、バーディ。
しかし、17番のパー3。ティーショットはグリーンから大きく外れ、グリーンエッジからの3打目も寄せ切れず、ボギーパットもカップに嫌われ、痛恨のダブルボギー。石川は4アンダーの6位タイで決勝ラウンドに臨む。
【ダンロップフェニックストーナメント 2日目】
1位)生源寺龍憲 ⁻7
塚田よおすけ
3位)李尚熹(イ サンヒ)-6
長野泰雅
前田光史朗
6位)石川遼 他6人 ⁻4
13位)松山英樹 他5人 ⁻3
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