
第107回全国高校野球選手権大会最終日は23日、甲子園球場で決勝を行い、沖縄尚学は日大三(西東京)を3-1で退け、夏の大会初めての優勝を果たした。ウチナーンチュの甲子園に対する熱狂ぶりは、BEGINの楽曲で試合前夜からビール片手に応援が始まると歌われるほど。県勢が15年ぶりの日本一に輝いた歴史的な瞬間を、県内各地の表情を中心にドキュメント形式でお伝えする。

【23日午後0時50分 県庁前駅】
午後0時50分、沖縄尚学の優勝を受けて、沖縄タイムス社は号外3千部を配布。県庁前駅では瞬く間に配布が終了した。宮古島市出身の女性(54)は「20年ぶりに沖縄に帰省して、素晴らしいものを見られた。住んでいる東京に大事に号外を持って帰ります」と喜んだ


【23日 沖尚監督と中学時代のバッテリーが祝福】
新川浩希さん(43)は、名護市の久辺中時代に沖縄尚学の比嘉公也監督とバッテリーを組んでいた。比嘉監督が中2のころ、指導できる監督がいなくなり、比嘉監督がチームノックをしたりサインを出したりしていたと言う。「地元のスターだ。帰ってきたら久辺中メンバーでお祝いな」と笑顔を見せた。

【23日午後1時4分 那覇市久茂地のタイムスビル1階】
那覇市久茂地のタイムスビル1階で開催中の「ヘリオス酒造サマーフェスタ」に出店している「ミルベッソ」ブースには、配布が終了した沖尚優勝の号外が貼り出された。 スタッフがおいしいキューバサンドを用意して来客を待っている

【23日午後0時30分 沖尚優勝の号外発行】
沖縄タイムスは沖縄尚学優勝の号外を発行した。那覇市久茂地で配布したところ、あっという間になくなった
【23日 比嘉監督出身地の名護市辺野古区 徳田真一区長】
比嘉公也監督の出身地の名護市辺野古区は、沖尚優勝とともに歓喜に包まれた。辺野古区の徳田真一区長は「比嘉公也監督は私の3つ上の先輩で、辺野古区出身としてこの快挙を誇りに思います。監督や選手たちの努力が実を結び、沖縄の子どもたちに夢と希望を与えてくれました。地域にとっても大きな喜びであり、この歴史的勝利を心から祝福いたします」とコメントを寄せた
【23日午後0時40分ごろ 那覇市の栄町市場】
23日午後0時40分ごろ、那覇市の栄町市場にある居酒屋「蓮華」は、沖尚優勝の余韻を楽しむお客さんで、賑わっている。小学校教員の知念秀真さん(23)は、2010年の興南高校の春夏連覇を見て野球を始めたという。「楽しい仲間たちと観戦でき、素晴らしい夢がかないました」とさんぴんハイのジョッキを空けた

【23日正午過ぎ 那覇市の沖縄尚学高校】
沖縄尚学が優勝を決めた瞬間に歓声を上げる沖縄尚学の生徒ら

【23日正午過ぎ 那覇市の第一牧志公設市場】
優勝直後の正午過ぎ、那覇市の第一牧志公設市場で観戦した人たちは、指笛やカチャーシーで沖縄尚学を祝福していた。粟國智光組合長は「戦後80年の節目での優勝で、歴史的瞬間を見れた。マチグァー(市場)で沖縄らしい、ちむぐくる(真心)の応援文化が残っていて嬉しい」
【23日 Xでトレンド入り】
Xでは「沖縄尚学」「沖尚優勝」のほか、エースの末吉投手の名前がトレンド入りしている

【23日 おきなわ屋】
沖尚優勝を受け、土産品を扱うおきなわ屋は、全7店舗で1会計に付き紅芋タルトを1個プレゼント(なくなり次第終了)するそう
【23日午後0時過ぎ スーパーのユニオン】
スーパーのユニオンは沖縄尚学の優勝を受けて24日午前8時からキャベツ1玉99円で販売すると公式アプリで告知した

【23日午後0時6分 八重瀬町の世名城公民館】
新垣瑞稀、有絃両選手の地元、八重瀬町の世名城公民館では、優勝を果たした沖縄尚学の校歌が終わると万歳で歓喜にわいた
【23日午後0時5分ごろ ジュンク堂書店那覇店】
ジュンク堂書店那覇店では沖尚の優勝を万歳三唱で祝福した

【23日優勝の瞬間 那覇市の第一牧志公設市場】
沖縄尚学が優勝を決めた瞬間に歓声を上げる人たち

【23日優勝の瞬間 沖縄尚学高校】
午後0時1分、沖縄尚学高校の優勝が決まると、同校の5階講堂では、在校生や卒業生、保護者らが飛び跳ねたり、ハイタッチをしたりするなど大盛り上がり
【23日優勝の瞬間 那覇市のうれんプラザ】
午後0時1分、末吉良丞投手が九回裏に日大三の最後のバッターを抑えた瞬間、那覇市ののうれんプラザの観客は喜びを爆発させた

【23日正午過ぎ 与那国町】
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場から約1600キロ離れた日本最西端の与那国町では、任期満了に伴う4年に一度の町長選が実施されいる。投開票は24日に控えているが、立候補者は選挙戦を“一時休戦”してテレビで沖尚ナインの応援に回った。ある選挙事務所で初優勝の瞬間を見届けた候補者は「ヨッシャー」と歓声を上げ、「沖尚の初優勝を追い風に選挙も勝つ」と気勢を上げた


【23日優勝の瞬間 那覇市栄町】
沖尚の優勝が決まった瞬間、イオン那覇店1階のフードコートは割れんばかりの歓声が沸き起った。カチャーシーで喜びを爆発させる人や、感動の涙を浮かべる人もいた
【23日優勝の瞬間 那覇市栄町】
沖縄尚学の夏の甲子園優勝が決まって喜ぶ那覇市栄町の「蓮華」に集まった人々
【23日優勝の瞬間 那覇市のうれんプラザ】
優勝が決まった瞬間、のうれんプラザは歓喜にわいた
【23日午後0時5分 那覇市・沖縄タイムス】
午後0時5分、那覇市久茂地の沖縄タイムス社では沖縄尚学 優勝を伝える「号外」準備が進行中

【23日九回裏 那覇市栄町】
九回裏の日大三の攻撃。那覇市栄町の「蓮華」では、近くの店で働く方々も集まってきて、30人を超えた。その瞬間を待っている
【23日午前11時54分 イオン那覇店】
イオン那覇店1階のフードコートでは、大勢の人が応援を続けている。中継番組が切り替わり、皆が「チャンネルを変えないと」と焦っていたところ、テレビリモコンを持った従業員が走ってやって来た。従業員に大きな拍手と歓声が送られた
【23日 浦添市】
末吉良丞投手が所属していた浦添市の仲西ビクトリーベースボールクラブのメンバーは「良先輩」コールで声を枯らしている。盛り上がりは最高潮だ
【23日午前11時50分、那覇市の国道58号】
那覇市久茂地の国道58号はガラガラ

【23日八回裏 名護市辺野古の公民館】
快投を続けた新垣有絃投手が八回裏に末吉良丞投手へボールを託した瞬間に、名護市辺野古の公民館では息子が沖尚で野球をしていた古波蔵太名護市議が感極まって涙。周りからは「ふーとにぃにぃまだ早いよ」と笑いが漏れた

【23日午前11時47分頃 沖縄尚学高校】
沖縄尚学の末吉良丞投手がマウンドに立つと、同校の5階講堂は「末吉コール」に包まれた
【23日午前11時40分過ぎ 浦添市】
ついにエースの末吉良丞投手が登板。末吉投手が浦添の仲西ビクトリーベースボールクラブ時代に監督を務めていた藤江由記夫さんは「監督はこのタイミングでよく良丞を出してくれた。気持ちの強い子だからしっかり抑えてくれる」とエールを送った

【23日午前11時40分 甲子園球場】
沖尚が3点目を奪うと、甲子園三塁側アルプススタンドは大歓声に包まれた

【23日午前11時40分 浦添市宮城公民館】
浦添市の宮城公民館では沖尚の宜野座恵夢選手が八回表にタイムリーヒットを打つとクバ笠を被った男性が公民館を駆け抜けた。仲西ビクトリーベースボールのメンバーとハイタッチして喜びを共有した
【23日八回表 宜野座村漢那区】
八回表、沖縄尚学の宜野座恵夢選手がまたも適時打を放ち、地元の宜野座村漢那区の人々はもはやどんちゃん騒ぎだ
【23日午前11時30分ごろ 那覇市栄町】
那覇市栄町にある居酒屋「蓮華」には約20人のお客さんが詰めかけている。通りすがりの人たちも足を止めて、テレビに見入ってた。お店からのスイカの振る舞いもあった

【23日午前11時30分 ジュンク堂書店那覇店】
ジュンク堂書店那覇店にお笑い芸人のじゅん選手が駆けつけた。笑顔で「チバリヨー沖尚!」と声援を送った

【23日午前11時過ぎ 那覇市の栄町市場】
那覇市の栄町市場内には甲子園のラジオ放送が流れている。店頭で、もやしとりを手伝う上原初江さん(74)は、「ラジオだけでも、両校の気迫が伝わってくる。ドキドキして心臓に悪いよ」と笑いながから、沖尚の優勝を願っている

【23日六回表 八重瀬町の世名城公民館】
六回表、沖縄尚学が勝ち越すと、新垣瑞稀、有絃両選手の地元、八重瀬町の世名城公民館では子どもや地元の人が一斉に立ち上がり、今日一番の盛り上がりを見せた

【23日六回表 宜野座村漢那区】
六回表、沖縄尚学の宜野座恵夢選手が勝ち越しの一打を放つと、地元の宜野座村漢那区の人々は喜びを爆発させた
【23日午前11時15分 那覇市の牧志第一公設市場】
六回表に沖縄尚学が勝ち越すと、那覇市の牧志第一公設市場は歓声に包まれた
【23日午前11時15分ごろ 沖縄尚学高校】
六回表に沖縄尚学が勝ち越し、同校の5階講堂も大歓声に包まれた
【23日午前11時15分 イオン那覇店】
午前11時15分、イオン那覇店1階のフードコートでは、大勢の人がテレビに釘付けで応援している。沖尚が六回表に1点勝ち越すと、大きな拍手が巻き起こった。フードコート内の店舗従業員も、テレビ中継を気にかけながら営業している様子だ
【23日午前11時15分ごろ 那覇市】
沖尚待望の勝ち越しで那覇市栄町の「蓮華」は大歓声に包まれた
【23日午前11時10分過ぎ 那覇市のうれんプラザ】
六回裏に沖尚が勝ち越すと、那覇市ののうれんプラザはこの日一番の盛り上がりを見せました。
【23日午前11時10分頃 沖縄尚学高校】
クーリングタイムが終わり試合が再開すると那覇市の沖縄尚学高校ではダイナミック琉球を歌って応援に気合を入れ直している
【23日午前11時3分 甲子園球場】
甲子園三塁側アルプススタンドでは、クーリングタイムにもかかわらず、沖尚野球部OBのチョンダラーたちが「唐船ドーイ」でホットに盛り上げている

【23日午前11時 那覇市・第一牧志公設市場】
那覇市の第一牧志公設市場には50人ほどの観戦者が詰めかけている。平和通りの衣料店で働く大城桃子さん(52)は「店にテレビがなくてここに来た。今日は午前中は沖縄県民は仕事にならんよ」と笑いながら熱く応援していた

【23日午前11時ごろ 宜野座村】
宜野座恵夢選手の地元、宜野座村漢那区では必勝祈願の旗頭が始まった
【23日午前10時50分 那覇市のうれんプラザ】
沖尚が四回裏の満塁のピンチを脱すると、那覇市のうれんプラザでも拍手が湧き起こった

【23日午前10時50分 甲子園球場】
沖尚が四回裏の満塁のピンチをしのぐと、甲子園の三塁側アルプススタンドでは大声援が沸き起こった

【23日午前 浦添市・宮城公民館】
末吉良丞投手が所属していた仲西ビクトリーベースボールクラブ(VBC)のメンバーが練習を早めに切り上げて応援をしている。メンバーは「沖尚チバリヨー」と大太鼓を叩いてエールを送っている
【23日三回裏 八重瀬町】
新垣有絃投手が相手バッターをセンターフライに打ち取ると新垣兄弟の地元、八重瀬町世名城公民館では太鼓やタンバリンを鳴らし大歓声

【23日午前10時30分すぎ 宜野湾市】
午前10時半すぎ、宜野湾市真志喜の国道58号線は閑散としている。特に那覇向け車線はいつもよりだいぶ少なく感じられる
【23日午前10時30分 甲子園球場】
三塁側アルプススタンドではゴーヤーを持って香川県から訪れた男性の音頭で「イーヤーサーサー」の大合唱が沸き起こった


【23日午前10時20分 那覇市・沖縄尚学高校】
午前10時20分、那覇市の沖縄尚学高校5階講堂では二回表、同点に追いつくと指笛が鳴り響いた。選手たちの活躍に応援にも一層力が入る
【23日午前 沖縄市】
病院でもパブリックビューイング。末吉良丞投手をはじめ、沖縄尚学の選手らがメディカルチェックを受ける病院の系列に当たる沖縄市のなかがみ西病院では、医師や関係者のほか、近くの保育園の園児がにぎやかに声援を送っている

【23日午前10時20分 名護市】
比嘉公也監督の出身地、名護市辺野古の公民館では地元住民が集まり同点打に歓声を上げている。少年野球「辺野古タイガース」で比嘉監督から指導を受けた西川幸哉さん(30)は「バンバン走らせる采配で点をとってほしい」と願った

【23日二回表 豊見城市】
二回表に沖尚が同点に追いつくと、宮城泰成選手と阿波根裕選手が所属していた豊見城市の「根差部ベースナイン」の子どもたちは大きな歓声を上げた

【23日二回表 宜野座村】
二回表、沖縄尚学の宜野座恵夢選手が出塁し、地元漢那区は歓喜に沸いた。ほら貝に大太鼓、メガホンと甲子園の応援団さながら。宜野座選手はこの後、同点のホームを踏んだ
【23日二回表 那覇市】
二回表、初回に1点を先制された沖縄尚学がすぐさま追いつくと、のうれんプラザの観客からは歓声が上がった

【23日午前10時20分 沖縄尚学高校】
那覇市の沖縄尚学高校5階講堂では二回表、同点に追いつくと指笛が鳴り響いた。選手たちの活躍に応援にも一層力が入る
【23日午前10時20分 ジュンク堂書店那覇店】
那覇市のジュンク堂書店那覇店でも沖尚の優勝を願って応援に熱が入っている

【23日午前10時19分 那覇市・第一牧志公設市場】
地元住民も観光客も一緒に沖縄尚学へ大きな声援を送っていた

【23日午前10時19分 甲子園球場】
二回表に沖尚が同点に追いついた。アルプススタンドは割れんばかりの歓声に包まれた

【23日午前10時16分 浦添市の宮城公民館】
仲西ビクトリーベースボールクラブのメンバーや松本哲治市長ら80人が集まって応援をしている。沖尚のヒットが続き、応援がどんどん盛り上がっている
【23日午前10時15分 甲子園球場】
甲子園の三塁側アルプススタンドでは沖尚の地元、那覇市の知念覚市長が声援を送っていた。「自分たちの野球を最後まで貫いて、思いきりやってほしい」と期待した

【23日午前10時10分 那覇市】
那覇市栄町にある居酒屋「蓮華」では、1失点に「あ〜っ」と大きなため息が出るも、「ハンディだよ」「まだ一回だ!」と互いに声掛けしている
【23日午前10時7分 八重瀬町】
新垣瑞稀、有絃両選手の地元では、2人の名前がアナウンスされると後輩の小学生たちが太鼓を使って声援を送っている
【23日午前10時5分 那覇市】
午前10時5分、那覇市樋川ののうれんプラザに設置された巨大スクリーン前に、観戦者が続々と集まっている

【23日午前10時過ぎ 沖縄市】
試合開始直後だが、沖縄市の中の町周辺でも走行する車の数は少ないように感じられる
【23日午前10時前 那覇市国際通り】
試合開始直前の国際通り。車も歩行者も少なく、閑散としている

【23日午前10時前 那覇市】
那覇市樋川ののうれんプラザでは試合開始後から買い物客や店員が集まり、試合を見守っている。のうれんプラザ管理組合の備瀬守理事長(70)は「試合が始まったら、客足止まって商売にならないから、みんなで応援よ」と笑顔を見せていた

【23日午前10時前 那覇市】
那覇市栄町の「蓮華」には10時前から続々とお客さんが集まり、試合開始を待ちわびている。優勝を願い、乾杯を2回、3回と繰り返した

【23日午前9時55分ごろ 宜野座村漢那区】
沖縄尚学の宜野座恵夢選手の出身地である宜野座村漢那区では、区民ら約50人が公民館で観戦中。試合前の午前9時55分ごろ、区長のかけ声で旗頭の際にかける囃子(はやし)を全員で行った
【23日午前9時55分 那覇市】
沖縄尚学の試合開始直前、車の通行や人通りが途絶えた国道58号

【23日午前9時45分 沖縄尚学附属中学校】
沖縄尚学高校の応援会場では、沖尚附属中学校野球部の生徒やその友人たちが「ちばりよー!沖尚!」とエールを送っている
【23日午前9時45分 甲子園球場】
一塁側アルプススタンドの日大三高応援団が第一声。自校の応援に加えて沖縄尚学へのエールもあり、三塁側アルプススタンドから拍手が起こった

【23日午前9時45分 甲子園球場】
沖尚応援団の団長を務める照屋温大さん(3年)は「今までやってきたことを発揮するだけ。目の前の一戦を戦い抜いて」と呼びかけた。一曲一曲、精一杯エールを送ると誓った

【23日午前9時37分 沖縄尚学高校】
那覇市の沖縄尚学高校5階講堂には続々と在校生や卒業生、保護者が集まり応援練習をしている
【23日午前9時半 甲子園球場】
試合開始まであと30分。甲子園三塁側アルプススタンドでは沖縄代表校の応援演奏を長年指揮する伊良部島出身の羽地靖隆さん(77)も「力の限りを尽くして頑張って」とエールを送った

【23日午前9時半 甲子園球場】
玉城デニー知事が甲子園の三塁側アルプススタンドに到着。「沖尚ナイン、アレしかないぞ、ちばりよー!」と気勢を上げた

【23日午前7時半 名護市】
名護市の源河こども育成会は23日、当初午前10時から予定していた川のゴミ拾いを、沖尚の決勝を観戦できるよう7時半に早めた。朝からゴミ拾いで良い汗をかいて、運気もためて試合前までにテレビの前に向かう

【23日午前7時半 阪神甲子園球場】
沖縄尚学の選手たちが甲子園球場に到着

【22日 SNS上】
沖縄県内の首長も、決勝戦に向けてそわそわ。浦添市の松本哲治市長は「注意喚起」をフェイスブックで呼びかけ。厚生労働省の参与や沖縄県の政策参与として新型コロナウイルス対策を提言してきた高山義浩医師は「救急外来も運用していますが、不要不急の受診はお控えください」とコメント欄で反応

【22日午後9時過ぎ 宜野座村内】
22日に全国中学総体の軟式野球で初の準優勝に輝いた、沖縄尚学捕手の宜野座恵夢選手の母校・宜野座中学校。22日午後9時ごろ、宜野座村内で大勢の村民に出迎えられながら凱旋。「明日は恵夢くんを応援しよう」と呼びかけも
【22日午後9時28分 那覇市久茂地】
22日午後9時28分、那覇市の居酒屋「えん沖縄」では、沖尚必勝を願って通常2時間の飲み放題を無制限に延長。勝綾乃店長は「ただ暑い夏だけで終わらせたくない。県民とともに優勝の喜びを分かち合いたい」
【22日午後9時頃 那覇市松山】
那覇市松山では22日午後9時ごろ、明日の沖尚決勝に向けて地元の青年会が旗頭を揚げた。青年会の会員は「もともと旗頭を揚げる予定の日と重なった。明日の沖尚も頑張ってほしい!」とエール
【22日夜 那覇市久茂地】
沖縄県那覇市久茂地のタイムスビルでは、ヘリオス酒造のサマーフェスタが開催中。野球が好きな人もそうではない人も、23日の甲子園決勝の話題で盛り上がっている。ビギンの曲とは違うビールで、陽気に「夜から応援しておくさ〜」と楽しんだ
【22日午後7時10分過ぎ 関西国際空港】
22日午後7時10分過ぎ、JTAの臨時便が関西国際空港に到着し、乗客たちが決戦の地・関西に降り立った。到着した人々が、沖縄尚学のグッズを手に記念撮影をする姿も見られた

【22日午後7時過ぎ JTA臨時便の機内】
22日午後7時過ぎ、那覇空港発関西空港行きのJTA臨時便が関西国際空港に到着した。客室乗務員から「皆さんで優勝を勝ち取りましょう。チバリヨー」などとアナウンスが流れると、乗客から拍手が起きた
【22日午後6時42分 南城市佐敷】
22日午後6時42分、南城市佐敷の津波古自治会の公式ラインに、23日の決勝戦を待ちきれない様子のメッセージが投稿された。「頼むから宅配は置き配にして」という叫びのほか、昼飲みしてもトイレに行かないで済むよう、「しっかり耐えて」と自身に語りかける内容

【22日午後5時45分頃 JTA臨時便の機内】
22日午後5時45分頃、那覇空港発関西空港行きのJTAの臨時便の機内では、機長から乗客に向けアナウンスがあった。機長は「応援に向かう方の声援は選手の背中を押し、最後まで全力で戦う力となると思います。甲子園球場での熱い夏をお楽しみください。乗務員も応援しております」などと述べると、乗客からは拍手が起こった
【22日午後4時45分過ぎ 那覇空港】
22日午後4時45分過ぎ、那覇空港では沖縄尚学の決勝を応援するための関西国際空港行きの臨時便に多くの県民が乗り込んでいた

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