高校野球夏の甲子園は23日に決勝戦が行われ、沖縄尚学が初優勝を果たしました。

西東京代表の日大三高との決勝戦。
初回に1点を失った沖縄尚学は2回、ランナーを2塁に置いて7番・阿波根裕がレフトオーバーのタイムリー2ベースを放ち同点に追いつきます。

先発の新垣有絃は2回以降、ランナーを許しても要所を締めるピッチング。
4回の満塁のピンチもショートゴロに打ち取ります。

沖尚は6回、ランナーを2塁に置き、4番・宜野座恵夢のタイムリーで2対1と勝ち越します。

8回にも宜野座のタイムリーで1点を追加した沖尚は、エースの末吉が登板。地元の浦添市では学童野球の後輩たちが大声援で後押しします。


沖縄尚学は3対1で日大三高を下し、夏の甲子園初優勝を果たしました。

眞喜志主将
「たくさんの方々が応援に来てくれて、1球ごとに声援や歓声を送ってくれて、感謝という言葉でしか表せないです」「日本一になれたことを誇りに思ってこれからもやっていきたいなと思います」

県勢の優勝は2010年の興南以来15年ぶり。
沖尚の選手たちはあす、深紅の大優勝旗とともに沖縄に帰ります。

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