大相撲九州場所での初優勝から一夜明け、記者会見する安青錦=24日午前、福岡県久留米市の安治川部屋宿舎

 大相撲の安治川部屋の九州場所宿舎となっている福岡県久留米市の神社、水天宮の真木啓樹宮司(46)が24日、同部屋所属の安青錦の初優勝を祝福した。大関昇進を確実とした快進撃に「幸せな限りです」と喜んだ。

 安青錦の師匠、安治川親方(元関脇安美錦)の現役時代から親交があり、初土俵からわずか2年余りのスピード出世を見守った。「師匠の教えを忠実に守る、まじめな子」と印象を語った。

 今年は総工費約2千万円をかけた屋内の稽古場が完成。「環境だけはいいものにしたい」とバックアップしている。26日に昇進伝達式が予定され「この日だけは予定を空けていた」と待ち切れない様子だった。(共同通信)

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